リミット(2010年)
★★★
地下室の中、立方体の中…手を替え品を替え制作されてきた【限定シチュエーションスリラー】だが、その最強の到達点が本作である。
舞台はなんと…棺桶の中。
その壮絶な展開と圧倒的な閉所恐怖感に戦慄する、スリラーファンなら一度観ておくべき怪作。
リング(1998年)
★★★★
Jホラーを確立した、まさに金字塔。徐々に明かされてゆくビデオの恐怖、呪いのルールの強靭な設定、華のある豪華キャスト等、非の打ち所がない。とりわけクライマックスのアレは、伝説としか言いようがない凄まじいインパクト。当時私はあまりの衝撃に腰が抜けた。
隣人は静かに笑う(1998年)
★★★★★
「衝撃のラスト」をうたう映画はこの世に数あれど、本作ほど物凄い結末を持った作品があるだろうか。ツカミ満点の導入、手に汗握る展開、そして比類なき終盤の大どんでん返し。そのシナリオの完成度は圧倒的。スリラー映画史上に燦然と刻まれる超傑作
輪廻(2005年)
★★★☆
清水崇監督の恐怖映画。この作品は本当にガチで怖い。山奥のホテルで大量殺人が起こる。35年後、その場所で映画が作られることとなったが…8mmフィルムを介して襲いかかる怪現象。優香の演技は本当に狂ってしまったのではと恐ろしくなる凄まじさ。Jホラーの傑作。