ワールド・ウォーZ(2013年)
★★★☆
初めて超大作級の予算が投入されたゾンビ映画。掴み抜群の冒頭、度重なる襲撃、キーパーソンの唐突な死など、シナリオもなかなか魅せる。なによりパワフルなCGで表現された走るゾンビは凄いインパクト!ややこじんまりとした終盤も悪くない。
ワイルドシングス(1998年)
★★★☆
おそらく映画史上最もどんでん返しまくるサスペンススリラー。そのツイストには脚本家の執念すら感じるほどで、アホみたいにひっくり返しすぎてもはや内容は覚えていないが、凄かったことは確か。ケヴィン・ベーコンを初め、怪しさ全開のキャスト陣も◎
わらの犬(1971年)
★★★★
都会から田舎に越してきた気弱な理系男(ダスティン・ホフマン)が、村人たちから徹底的な嫌がらせに遭い、ある日とうとうブチ切れて皆殺しにする話。
サム・ペキンパーらしいジメジメした暴力演出がすさまじく、人間誰もが持つ凶暴性・暴力性を炙り出した傑作。