チーム★アメリカ(2004年)
★★★★☆
爆笑し過ぎて死にそうになった最強コメディ映画。人形劇でありながら、エロネタ、下ネタ、北朝鮮やハリウッドスターを馬鹿にするネタ等、あらゆる不謹慎ネタをぶっ込んで最後まで突っ走る凄まじさには感動すら覚える。これぞ究極のブラックコメディ!
チェイサー(2008年)
★★★★
圧倒的な凄味、暴力、猟奇性を凝縮した、これぞ韓国産スリラー。ナ・ホンジン監督作は「哀しき獣」「哭声」も凄いが、シナリオの完成度は本作がベスト。とてつもない演出力と容赦ない展開に圧倒され続ける2時間!ハードな作品ながら、傑作だと思います。
チェンジリング(1980年)
★★★★
この時代は
「ヘルハウス」(’73)
「家」(’76)
「悪魔の棲む家」(’79)
など家に取り憑いた悪霊系ホラー映画が多く作られたが、その中でも一際ハイクオリティなのが本作。心に傷を負った男が怪奇屋敷の謎に挑む。恐怖と人間の悲哀をしっかり描いた良作。
血のバレンタイン(1981年)
★★★
80年代ホラー映画全盛期に作られた古き良きカナダ産スプラッター。ハート形のチョコの箱の中に、生の心臓をぶち込んで送りつけるというアイディアが素晴らしい。このガスマスクの殺人鬼、なかなか殺し方も凝ってる。炭鉱事故を背景にした独特の暗さも良い。
チャイナ・シンドローム(1979年)
★★★★★
社会派サスペンスの比類なき傑作。原発のメルトダウンを追うTVレポーターが辿り着いた真実…熱いヒューマンドラマと鬼気迫るスリラー、エンタメ性までもが完全融合。J・レモンの息を飲む超絶名演技!311以降の日本人にこそ響く最高の映画。
チャイルド・プレイ(1988年)
★★★★☆
殺人鬼の魂が宿った人形に襲われるー。
この着想が素晴らしすぎる、当時の子供たちにトラウマを植え付けた傑作ホラー映画。チャッキーのデザインは最高に気持ち悪いし、入ってない電池、おぞましい豹変、終盤のゾンビ級のしぶとさなど名シーンの応酬!
チャイルド・プレイ2(1990年)
★★★★
傑作のパート2。アンディと不良姉ちゃんとのコンビと絆が素敵だし、恐怖のツボもしっかり継承されている。クライマックスのオモチャ工場でのバトルは圧巻!ここでのチャッキーの頑張りには戦慄しつつ爆笑…明らかにやりすぎなのだが、そこが良い。
忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年)
★★★☆
忠臣蔵と四谷怪談をコラボさせてしまった、カオスな松竹100周年記念作品。吉良邸に乗り込んだお岩さんが、超能力を発揮して家臣をなぎ倒していったりもう訳わかめ。深作欣二のエネルギッシュな演出も完全に極みに達しており、圧倒される怪作!