ペット・セメタリー(1989年)
★★★★
《哀しきホラー映画》の代表格として映画史に君臨し続ける傑作。怪物になると分かっていても、死者を生き返らせたいか…?究極の愛と恐怖がせめぎ合う人間ドラマに震える。S・キング自身が「あまりに恐ろしさに出版を見送った」という曰く付きの一本
ヘルレイザー(1987年)
★★★☆
究極の快楽を与えるパズル「ルマルシャンの箱」と、快楽の伝道師(セノバイト)を描いたホラー映画。人間の肉欲と罪、苦痛と快楽と魔界をmixしたような監督の世界観が心を掴む。痛々しすぎるセノバイトたちのビジュアルと、硬派で作り込まれた展開に痺れる!
ヘレディタリー/継承(2018年)
★★★★
あまりにもおぞましい映画である。メインキャラクターたちの恐怖に満ちた顔、顔、顔。トニ・コレットの凄まじい形相!その異様さを圧倒的な芝居と映像、音響で描いた一本。常に物語の全貌が見えない悪夢的感覚と、破滅的なテンションの結末に戦慄