- ジェイコブス・ラダー(1990年)
- ジェイソンX(2021年)
- 地獄でなぜ悪い(2013年)
- 事故物件 恐い間取り(2020年)
- シックス・センス(1999年)
- 縞模様のパジャマの少年(2008年)
- シャークネード(2013年)
- シャイニング(1980年)
- ジャガーノート(1974年)
- ジャッカルの日(1973年)
- JUNK HEAD(2021年)
- 13日の金曜日(1980年)
- 13日の金曜日2(1981年)
- 13日の金曜日6(1986年)
- 12人の怒れる男(1957年)
- 呪怨(2001年)
- ジュラシック・パーク(1993年)
- 情婦(1957年)
- 女王陛下のお気に入り(2018年)
- ジョーカー(2019年)
- ショーシャンクの空に(1994年)
- ジョーズ(1975年)
- ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年)
- ジョニーは戦場へ行った(1971年)
- 女優霊(1995年)
- シリアル・ママ(1994年)
- 知りすぎていた男(1956年)
- 死霊のえじき(1985年)
- 死霊館 エンフィールド事件(2016年)
- 死霊のはらわた(1984年)
- 死霊のはらわた2(1987年)
- 死霊の罠(1988年)
- シン・ゴジラ(2016年)
- 新感染 ファイナル・エクスプレス(2017年)
- 真実の行方(1995年)
- シンプル・プラン(1998年)
- 人狼ゲーム ビーストサイド(2014年)
ジェイコブス・ラダー(1990年)
★★★★
ティム・ロビンス主演のガチ系サイコスリラー。ベトナム戦争で負傷し、帰還した男が取り憑かれる恐怖。まとわりつく陰謀のにおいと強迫観念…一体自分はどうなってしまったのか?覚めることのない悪夢のような世界観が凄まじい、トラウマを残す名作
ジェイソンX(2021年)
★★★★
シリーズ10作目。ジェイソン宇宙へ!
というバカバカしい設定だが、内容は見事なアイディアとカルトに振り切れており、パート1をも凌駕する良作に。強すぎる女性アンドロイド!
宇宙ステーション爆破!よく思いついたと驚嘆するラスト。見応えたっぷりの一本
地獄でなぜ悪い(2013年)
★★★★
ヤクザが自主映画を作り始めたらいつの間にか血みどろに?!映画愛が炸裂したハードボイルドヒューマンスプラッターコメディ!國村隼、星野源、二階堂ふみ、堤真一というスーパー豪華キャスト、そして長谷川博己の超絶セリフ量に悶絶間違いなしの傑作!!
事故物件 恐い間取り(2020年)
★★★
原作にあったジメジメした恐怖を捨て、ホーンテッドマンションのようなテンションで押し切り、見事大ヒットを記録した必見作!特に惜しみなくギャグへと振り切った4軒目の心霊との対決が素晴らしい。もはや全然怖くないけど、これはこれでアリ!
シックス・センス(1999年)
★★★★
映画史上に残る衝撃の結末…その触れ込みで一世を風靡した一本。幽霊が見えてしまう少年と、心に傷を負った精神科医、それぞれの苦悩が絡み合い、結末へ向かうプロットが見事。文字通り衝撃のラストと、そこから真の結末へ向かう人間ドラマ。傑作。
縞模様のパジャマの少年(2008年)
★★★★☆
ユダヤ人のホロコーストを描いた映画にして、これ以上無いほど衝撃的な作品である。
観賞中、頭をもたげる「まさか」という思い。湧き上がる恐怖。そして観客全員を戦慄させるクライマックス。
戦争の愚かさに、震えが止まらなかった。
シャークネード(2013年)
★★★
大量の鮫を吸いあげた最凶の竜巻《シャークネード》がロスを襲う…この凄まじい着想により空からバンバン鮫が降ってくるパニック映画の進化系!!笑
次から次へと展開するテンポの良さがgood。チェーンソーで鮫をぶったぎる映像に腹筋が崩壊する!
シャイニング(1980年)
★★★★★
これぞホラー映画の金字塔。
世界観、映像、芝居、全てがおよそ人間に作りえない異次元の域に達しており、その魔力に背筋が凍る。そして狂気が頂点に達した時に現れる、原稿用紙の束。斧。殺人。血飛沫。巨大迷路。圧倒的な恐怖が味わえる究極の傑作。
ジャガーノート(1974年)
★★★☆
赤か、青か。爆発処理の王道となったその見せ場を、おそらく世界で最初に描いたパニック・サスペンスの名作。豪華客船に仕掛けられた多彩な爆弾解除のスリルと、R・ハリスやA・ホプキンスといった最高の英国俳優が結集したキャスティングがたまらない。
ジャッカルの日(1973年)
★★★★☆
圧倒的なリアリティに悶絶する大傑作。
大統領暗殺を企てるプロの暗殺者:ジャッカルと、阻止しようとするフランス警察との戦い。派手なシーンは皆無、それなのに壮絶な緊張感と恐怖を伴って進んでゆく暗殺計画の凄み。完成されたテロ映画の金字塔!
JUNK HEAD(2021年)
★★★☆
人智を超えた才能。監督が独学で7年間かけて創り上げた狂気のストップモーションアニメ。一人で原案、キャラクター、セット製作、撮影、音楽、声優、編集を兼務し、完璧なまでに構築されたディストピアな世界観は圧巻。開いた口が塞がらない衝撃作!
13日の金曜日(1980年)
★★★
スプラッター映画というジャンルを確立した一本!一作目はなんとジェイソンが犯人ではない。演出やシナリオに甘さはあるものの、特殊メイクが素晴らしく、エポックメイキングな作品になったのも頷ける。ブレイク前のケビン・ベーコンの死に方がすごい!
13日の金曜日2(1981年)
★★☆
ご存知金太郎飴シリーズのパート2!遂にジェイソンの登場で盛り上がる…が、なんとこの時点では布袋を被っている!笑 特殊メイクや恐怖演出など、なかなか1を超えられるシーンがなく苦戦している感じだが、ラストのヒロインとジェイソンとの対決はそこそこ魅せる。
13日の金曜日6(1986年)
★★★
シリーズの中でもかなり面白いパート6。まず、ジェイソンを生き返らせてしまう冒頭のくだりがアホすぎる。すっかりターミネーター化したジェイソンの暴走を描くスタンスが素晴らしい。スプラッター描写も豪快。そのくせ、子供は殺さないのも良い!
12人の怒れる男(1957年)
★★★★★
12人の陪審員が殺人裁判の内容を会議するワンシチュエーション作品。ただそれだけの内容なのに、完璧なまでに引き込まれるのは何故だろう。ひますらオーソドックスな演出。描き込まれたキャラクター、二転三転するシナリオ。まさに不朽の名作。
呪怨(2001年)
★★★
リングと双璧を成すJホラーの金字塔!映画版一作目はとにかく幽霊の俊雄君が出現しまくる。もう驚くほど出てくる。惜しげなく恐怖の対象を見せる潔い演出で話題となり、後の作品に多大な影響を与えた強力な作品。ハリウッドでのリメイクはなんと全米No.1を獲得!
ジュラシック・パーク(1993年)
★★★★☆
冒険活劇とスリラーとCGを完璧に融合させた、スピルバーグ最高のエンタメ映画の一つ。未だにティラノザウルス初登場シーンには鳥肌が立つ。次々襲い来る大ピンチ。登場する恐竜たち。夢と恐怖とがせめぎ合う、とてつもない興奮が心を掴む大傑作!
情婦(1957年)
★★★★
アガサクリスティの推理小説「検察側の証人」の映画化。ある殺人事件の真相をビリー・ワイルダーらしい軽妙なキャラクターと語り口で魅せる名作。とにかくミステリー史上に残る大どんでん返しが素晴らしい。ほとんど裁判所と法律事務所だけの話なのに面白い!
女王陛下のお気に入り(2018年)
★★★★
イギリス王室を舞台に、女3人の欲望と嫉妬が炸裂する人間ドラマ。痴話喧嘩のために戦争の意思決定などが蔑ろになってゆく不毛さが恐ろしい。大量のウサギに埋め尽くされて終わるラストは文字通り「!?!?」でこの監督の鬼才振りに震える。
ジョーカー(2019年)
★★★★
胸を震わせる映画である。彼は決して笑いたいのではない。どこで笑っていいのかすら、もう分からない。それでも、他人を笑わせたい。
あまりにも哀しく美しい、ジョーカーの運命。明確な答えは明かされない。理屈ではなく、感情で観る映画。圧巻。
ショーシャンクの空に(1994年)
★★★★★
希望を持つことの素晴らしさを描いたヒューマンドラマの金字塔。なんという苦難。なんというカタルシス。胸を震わせる感動とはこのことである。シナリオ、演技、演出、全てが完璧。映画史に残るラストシーンの無上の美しさ。
絶対必見の超絶傑作!
ジョーズ(1975年)
★★★★★
巨大ザメとの対決を描いた超名作!なかなか全貌を見せぬ怪物の恐怖。さすがの一言に尽きるスピルバーグの天才的演出。映画史に刻まれしJ・ウィリアムズの音楽。最高の物語とキャラクターに魅せられて、手に汗握りのめり込む、これぞ娯楽スリラーの金字塔!!
ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年)
★★★★
今ではすっかりお馴染みとなった【コメディ調ゾンビ映画】の原点的快作。キャラクターの愛せるアホさと意外に巧妙なシナリオが実に良い。この監督の次作「ホット・ファズ」はその良さをパワーアップさせた超傑作コメディ映画!どちらもぜひ!
ジョニーは戦場へ行った(1971年)
★★★★★
これ以上の反戦映画は存在しない。
戦争での交戦中、爆発で両手両足、視力聴覚、鼻と口を失った若い兵隊ジョニー。それでも《生きている》感覚だけがある彼は、病室で何を思うのか..その壮絶な心情描写に震えが止まらない。語り継がれゆく大傑作
女優霊(1995年)
★★★★
中田監督によるJホラーの先駆け的作品。映画の撮影中に出没する女幽霊の正体は…とにかくその出没シチュエーションがあり得ないほど怖く、痛々しすぎる転落死描写もあいまって身の毛がよだつ。作品全体を取り巻く、映画撮影所独特のじめったい雰囲気も素晴らしい
シリアル・ママ(1994年)
★★★★
今日も世直し!正義の殺人!
ある住宅地の主婦が近所のムカつく奴を次々ぶっ殺してゆくブラックコメディ。初見時、あまりのぶっ飛びっぷりに不覚にも爆笑してしまった…終盤の裁判シーンのバカバカしさは笑うなという方が無理。主役のママが格好いい!
知りすぎていた男(1956年)
★★★★
ヒッチコック作品。平凡な家族が、要人暗殺の巨大な陰謀に飲み込まれる。
物語も面白いが、とにかくコンサートホールでの暗殺シーン、ケセラセラでの救出作戦という2大シーンが素晴らしいのがキモ。シンバルの音が鳴ってしまうあのスリル!たまらない。
死霊のえじき(1985年)
★★★★
ほぼ生存者がいなくなり、ゾンビが制圧した世界で引き篭もって暮らす人々を描いたシリーズ最終譚。アクションは終盤のみで人間ドラマ主体だが、さすがロメロ。イヤ〜な雰囲気で人間のエゴの醜さを描く。感情が芽生えゆくゾンビ:バブ君の存在が素晴らしい。
死霊館 エンフィールド事件(2016年)
★★★★
史上最恐のポルターガイスト事件の実話をベースにしたホラー映画。133分という異例の長尺だが、史実に忠実な世界観の構築、描きこまれた人間ドラマなど、監督のガチさが伝わって来て圧倒される。「エクソシスト」にも迫る重厚な傑作。
死霊のはらわた(1984年)
★★★★☆
これぞ低予算ホラーの金字塔。
山奥のコテージ、5人若者with死霊、血糊という3つの要素をひたすら使い倒し、一級のエンタメに仕上げてしまったサムライミ監督のパワーに鳥肌。あまりに凄まじいテンションに恐怖と爆笑が止まらない奇跡の84分!
死霊のはらわた2(1987年)
★★★★
前作から若干スケールアップしただけで、やっていることはほとんど変わってないのだが、それでも充分面白いのである。人間のイマジネーションは無限大。サムライミ×ブルースキャンベル最高!
死霊の罠(1988年)
★★★
日本初の本格スプラッター映画!D・アルジェントっぽい殺人シーンに強烈な撮影、狂った編集、後半のまさかのマリグナント的展開などなかなかのエネルギーに満ち溢れている作品。整合性が微妙なシナリオ、ダレる中盤など欠点はあるが、ホラー好きは一見の価値あり。
シン・ゴジラ(2016年)
★★★★☆
映像、特撮、役者…全てが尋常でない力の入れ方で、日本中の映画ファン想像を超越した怪獣映画の最新形態。キャラの立ちまくった登場人物、311の脅威を彷彿とさせる驚愕のシナリオ、テロップ、あくまでも日本人的なゴジラ撃退作戦!ただただ圧巻の傑作。
新感染 ファイナル・エクスプレス(2017年)
★★★★☆
韓国産ゾンビホラーの大傑作。列車という限定的な空間を最大限に活用したサスペンス×激しく動く大量のゾンビとのアクションが完全融合。魅力的なキャラクターたち、冴えまくる状況打開のアイデア、そして迫真の人間ドラマに痺れる!
真実の行方(1995年)
★★★★
エドワード・ノートンという怪物俳優を映画ファンが認知した傑作サスペンス。教会の大司教が殺害され、逮捕された純朴そうな青年が抱える秘密。卓越したプロットと芝居で見せる後半はまさに圧巻で、これぞ法定劇という面白さを味わえる。衝撃のラストに鳥肌!
シンプル・プラン(1998年)
★★★★
貧しい暮らしを送っていた男女3人が、墜落した自家用機の中から大金を発見。彼らはそれを自分たちのものにしようとするが…単純な計画が、人間の欲望からどんどん崩壊してゆくサスペンススリラー。サム・ライミの演出力と俳優陣の熱演で魅せる傑作!
人狼ゲーム ビーストサイド(2014年)
★★★★
低予算映画に後に有名になる若手俳優が出演していることはしばしばあるが、この映画はまさに奇跡。現在の主役級が殺るか殺られるかの壮絶なバトルを展開する隠れた傑作!