カサンドラ・クロス(1976年)

★★★★

細菌感染者が乗り込んでしまった大陸横断鉄道を、政府が感染拡大を防ぐため、鉄橋から転落させて皆殺しにしようとする。大胆不敵な設定、惨劇に立ち向かう豪華キャストたちのドラマ、迫真の展開と戦慄のラスト…列車サスペンスを代表する傑作!

風が吹くとき(1987年)

★★★★

核爆弾の恐怖を描いた忘れじの傑作。
農場で平和な暮らしをしていた夫婦。ある時、離れた街で核爆発が起きる。放射能は知らないうちに2人を汚染し、日常が崩壊してゆく…可愛らしいアニメの作画が、事のおぞましさと絶望を見事に抉り出す唯一無二の名作。

家族ゲーム(1983年)

★★★★☆

天才・森田芳光監督のブラックホームコメディ。誰一人相手のことを見ていない、というメタ的表現をそのまま横並びの食卓で描いてしまった大胆なセットをはじめ、松田優作の見事なジョーカーっぷりにクライマックスの伝説の長回し….と全く退屈しない大傑作!

片腕マシンガール(2008年)

★★★★

邦画ホラー界に新ジャンルを切り開いた超一流B級アクションホラー映画!拷問の末に片腕を失った女子高生が、巨大なマシンガンを装着して復讐に挑む…おバカで笑える展開とアクションシーン、敵役のドリルブラなど、ノリノリで最後まで楽しめる快作!

葛城事件(2016年)

★★★★

世間を戦慄させた通り魔殺人を起こした次男。その背後には、悪夢のような家族の呪縛があった。支配的な父親、精神崩壊目前の母親、秘密を言い出せない長男…地獄のような人間ドラマにも関わらず、画面から目が離せない。芝居も脚本も素晴らしい、壮絶な傑作。

カプリコン・1(1977年)

★★★★☆

アポロの火星探査計画は捏造だった!?大胆な着想に心を掴まれるSFサスペンスの大傑作。国家的陰謀VS個人という超絶燃える設定、全貌の見えぬ敵の恐怖、迫力たっぷりのアクション、最高の音楽と演出!
まさにエンタメサスペンスの金字塔。

カメラを止めるな!(2018年)

★★★★☆

製作費300万円で30億円を稼ぎ出したジャパニーズドリーム映画。中盤から物語がガラリと変わる着想の凄さが素晴らしすぎる。編集のテンポ感や登場人物のキャラクター造形も文句ナシ。ヒューマンコメディとしての魅力がたっぷり詰め込まれた大傑作!

感染(2004年)

★★★★

世にもおぞましい不条理系Jホラー。舞台となる病院の、医師も薬品も不足する末期感。緑の液体に侵食される恐怖。佐藤浩市、高嶋政伸、真木よう子、木村多江、南果歩、佐野史郎… Jホラー史上最強の超豪華キャストがガチンコで戦慄の見せ場を盛り上げる傑作!

鑑定士と顔のない依頼人(2013年)

★★★★

初老の気難しい美術鑑定士が、引きこもりの美女に振り回されてゆく。とにかくイタリア映画らしい格調高さと上質なシナリオに引き込まれる傑作サスペンス。内に閉じ込めた愛情の暴走に戸惑うJ・ラッシュの芝居はまさに名演。衝撃の結末も必見です。

カンバセーション…盗聴…(1973年)

★★★★

コッポラがゴッドファーザーと同時期に完成させた心理スリラー。盗聴を仕事としている男が、自身が盗聴されている疑念に囚われて精神崩壊してゆく話。物凄いリアリティに引き込まれる。若き日のH・フォードの怪しさも良い。静かなる名作。

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