1917 命をかけた伝令(2019年)

★★★★

ハリウッドが本気でVR映画を作ってしまった一本。2時間ピンと張り詰めた緊迫感と、次々繰り出されるダイナミックな映像の数々に圧倒されっぱなし。人間ドラマとしての熱さも申し分なく、没入していると映画が終わる。ラストの疾走シーンが最高!

IT(2017年)

★★★☆

若者の間で口コミが広がり、ホラー映画史上No.1の興行を記録した大ヒット作。冒頭のピエロ登場シーンはとんでもない恐ろしさでトラウマになるが、後半はバトル・ファンタジー的な雰囲気になる。必死に生きようとする少年少女たちの青春群像劇としても見応えのある一本

IT THE END(2019年)

★★★☆

ITの完結編。よくもここまで手を替え品を替え、凝った驚かし方を考えるものである。169分の長丁場で中盤は流石にダレるが、前半はワクワクさせられるし、後半も見応え抜群。何より結末に込められたメッセージが素晴らしい。観てよかったと感無量になる一本。

イット・フォローズ(2014年)

★★★☆

セックスによって呪いに取り憑かれ「それ」に追いかけられ続ける女性の恐怖を描いた新感覚ホラー映画。「それ」は普通に歩いて近づいて来るので、街行く人全てが恐怖の対象になるという発想が素晴らしい。奇妙とホラーの間を攻めたような演出もgood!

E.T.(1982年)

★★★★☆

少年と異星人との交流を描いた不朽の名作。ある種普遍的なシナリオがスピルバーグの卓越した演出で一流に、さらにJ・ウィリアムズの映画史上最高の音楽で超一流の作品と化したSF映画の金字塔。映画史に刻まれし、ラスト15分の無上の興奮と感動は必見!

イニシエーション・ラブ(2015年)

★★★★

日本が誇るハイパーどんでん返し映画。
ありがちな切ないラブストーリーと見せかけて、ラスト15分のどんでんで見事サスペンススリラーに変貌する傑作。原作を読むと実写不可能としか思えない仕掛けを、信じられない発想で切り抜けた製作陣に拍手!

イレイザー・ヘッド(1976年)

★★★★☆

鬼才:D・リンチの恐るべきデビュー作。都会の片隅で生まれた奇形児。反響する鳴き声、止まらぬ轟音、頬の膨れた女、吐き気のする造形物の数々…まさに悪夢そのものの異常な世界観。観客の思考を麻痺させる、世にもおぞましいカルト映画の最高峰

イングロリアス・バスターズ(2019年)

★★★★

タランティーノの円熟味が堪能できる傑作!C・ヴァルツの最高最悪の悪役振り。その他個性的なキャラクターの面々。ハラハラする会話劇はもはや職人芸の域に達し、章を重ねるごとにどんどんハードルが上がる。歴史すら崩壊するラストに拍手喝采

インセプション(2010年)

★★★★☆

他人の夢に、侵入する。
C・ノーランという天才監督は、この設定を軸にスペクタクルなアクションと、エンタメ性に溢れたミステリと、迫真の人間ドラマを両立させた。次々と繰り出される、予測不能な展開と想像を超えたイマジネーションに震える傑作!

インソムニア(2002年)

★★★★

C・ノーラン監督作では比較的地味な存在だが、非常によくできたサスペンスの傑作。老刑事A・パチーノの焦燥感と、犯人役のR・ウィリアムスが秘めた背筋の凍るような凶暴性が秀逸!アラスカという冷涼な舞台設定と、不眠症を感覚的に描いた映像も素晴らしい。

インターステラー(2014年)

★★★★

【愛】はロジックを超えるのかー
球体のワームホール、光り輝くブラックホール、異常な重力を持つ惑星などの未体験のSF空間と、「人間の想い」という五次元的ドラマとの奇跡的融合。常人では到達できぬ圧倒的スケールで魅せる、C・ノーランの大傑作!

インディー・ジョーンズ/魔宮の伝説(2014年)

★★★★☆

もしかしたら娯楽作品の究極形態なのでは?とすら感じるエンタメ映画の大傑作!1作目にあったユーモア、スリル、スケール感全てがパワーアップ。後半の脱出劇→トロッコレース→吊り橋アクションの畳みかけにワクワクが止まらない!

インビジブル(2000年)

★★★☆

極秘実験を通して、透明人間化してしまった男の欲望が暴走してゆくスリラー。複雑な心情を描くというよりは、透明人間になったぜ!覗き見!殺人!的なエンタメ方向に振り切っていて面白い。悪役を多く演じてきたK・ベーコンの集大成がここに!

インファナル・アフェア(2002年)

★★★★☆

ハリウッドや日本でもリメイクされた、犯罪サスペンスの最高峰。警察に潜入したマフィアの青年と、マフィアに潜入した警察の青年。交錯する人間ドラマ、組織同士のスリリングな対決、そして胸が熱くなる男の生き様!凄まじい密度に圧倒の大傑作。

インフェルノ(1980年)

★★☆

D・アルジェント先生の奇才ぶりが大爆発している一本。サスペリアチックな魔女の館の話ながら、中盤以降脚本が破綻して内容が追えなくなる。全く関係のない人間が殺したり殺されたりする超絶展開に唖然。ケレン味ある演出とキース・エマーソンの音楽が魅力的。

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